地元の福祉とミライ模索中ワーカー
吉田みなみ
経歴
生まれも育ちも大森町。中学生の頃から漠然と「地元の福祉を考えたい」という思いを抱いていたことから、大学では社会福祉を専攻。出雲市内の医療福祉施設勤務を経て、ひとまちワーカーに。現在は2つの拠点で働きつつ、この町の未来に自分に何ができるかを日々模索中。
スキル・特技
野草に詳しい
「ひとまち」でのはたらき方に
興味を持ったのはなぜ?
中学生の頃から、漠然と「将来は大森の福祉について考えたい」と思っていました。そのためには経験が必要だと考え、大学卒業後は市外で医療福祉の専門職として働いていましたが、次第に理想と現実とのギャップに悩むようになりました。
私が考えて行きたいことは、「何歳になっても自分らしく暮らし続けられる大森町であるためには何が必要か?」です。そのためには、医療福祉の知識だけでは無く、まずはこの町のこと•人を知ることだと思い、複数の事業所ではたらくことの出来る「ひとまち」に興味を持ちました。
「ひとまち」ではたらく
今の暮らしはどんなふう?
大学卒業後、丸8年は大森町から市外へ通勤する毎日を送っていたため、暮らしと仕事は切り離されたものでした。それが一転、「ひとまち」ではたらくことになり、職住がとても近くなったので、最初は期待と戸惑いが混ざった不思議な感覚がありました。
しかし、公私共に町に関わる時間が増えたことで、今まで以上に「私はこの町でどう暮らしたいのか」を自然と考えるようになりました。今は、接客業(群言堂本店)と製造業(中村ブレイス)、2つの職場ではたらいています。接客業は初めてで緊張することも多いですが、お客さまとの会話を通じて、趣味の野草のことや大森町の魅力をお伝えできるのが楽しいです。
一方、製造業では、私が裁断したり縫ったりしたパーツが製品の一部となり、世界中のお客さまの手に届くと思うと、責任とともにやりがいも感じます。
「ひとまち」に興味を持ったあなたへ。
「自分には何が向いているのだろうか」「人生一度きりだから色んなことに挑戦したい!」「ライフワークバランスを大切にしたい」など、抱いている想いは人それぞれだと思います。少しでも「ひとまち」に興味を持たれたなら、ぜひ、話を聞くだけでも大森にいらしてください!